内容説明
いまや実力ではトヨタを凌いでワールドNo.1の自動車メーカーといわれるフォルクスワーゲン。ブランドの源流となったのはかの有名なポルシェ博士のビートルで、その世紀のヒット作の後継ゴルフもやはり世界のトップセラーとなり、シリーズ誕生38年目に生まれた最新7thゴルフは驚愕の完成度を誇ってすでに2つのビッグタイトル(欧州&ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー)を獲得。しかも、過去20年間巨大グループを率いてVWを現在の隆盛に導いたのが、ポルシェ博士の実の孫で欧州ビジネス界最大のカリスマといわれるDr.ピエヒ。車業界に大旋風を巻き起こすVWとその新作7thゴルフに関する奇跡のような真実の物語。
目次
あらためて7thゴルフに衝撃を受けた
ゴルフがゴルフたる所以―インテリジェンス、クラスレス&マイクロコスモス
巨大グループを率いる現代最高のカリスマ
アウトシュタットとガラスの工場
世界最大級にして最強の自動車グループ
3度の「存亡の危機」とその都度現れた救い主
最初の出逢いは兄のビートル
世界のビジネスパーソンが注目するMQB
2台の「21世紀のビートル」―ザ・ビートルとup!
日本に学んで日本を超えた
エンスージアスムとブランドに対する意識
ジウジアーロとデ・シルヴァ
ピエヒご自慢の「1リッターカー」
エレキ化されたup!とゴルフ
著者等紹介
岡崎宏司[オカザキコウジ]
1940年、東京生まれ。日本大学芸術学部在学中から国内ラリーなどに参戦し、卒業後数年の雑誌社勤めを経てフリーランスに。以来40年以上にわたってモータージャーナリズムの第一線で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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