出版社内容情報
日本初、ワーキングマザー小説!
働く母の企業内のサバイバル!?
負け犬たちよ、これが子持ちワーカーの圧倒的リアルだ!
子供を育てながら働く女性の現状をリアルに描いた、日本初”ワーキングマザー小説”。社会問題にもなりつつある働く母親の実情、中堅女子社員の現実、注目のテーマをエンタテインメントに描き下ろした、碧野圭(あおの・けい)小説デビュー作!
*story
主人公和美は、ワーキング・マザーである女性副編集長という中間管理職の立場、ベテランらしい仕事ぶりで働いていたが、社内いじめなどの困難にあい、思いがけずにリストラ・左遷を経験する。一方で子供の教師とのトラブル、夫とのいさかい等プライベートな課題も同時に発生。八方ふさがりにも思える状況の中、意外な出会いや周囲の協力を得ながら奮起して、いちから新雑誌を立ち上げていく・・・・・・。
【著者紹介】
碧野圭(あおの・けい)
1959年生まれ。フリーライターを経て、1989年富士見書房(のち吸収合併により角川書店)入社。雑誌・書籍編集を勤める。アニメ制作会社プロダクションIGを経て、独立。プライベートでは、既婚、中学生の息子ふたりのいるワーキング・マザー。小説執筆はこれが第一作目となる。
内容説明
七瀬和美は小学一年生の娘を持つワーキングマザー。大手出版社で、女性誌の副編集長をしている。やる気のない男性部員を叱咤激励しつつ、子育てとの両立を頑張っていたつもりだったが、ある日突然、上司に降格を言い渡される。追い討ちをかけるように、娘も学校でトラブルを起こす。仕事と子育て、両方で追い詰められる和美。このままでは退職?それとも…。ワーキングマザー編集者の企業内サバイバルが、いま、始まる。
著者等紹介
碧野圭[アオノケイ]
1959年生まれ。愛知県出身。東京学芸大学教育学部卒業後、フリーライターとしてタウン誌、アニメ誌などに寄稿。30歳で出版社に入社。主にライトノベル誌の編集を手がける。出版社勤務15年を経て、実体験をもとに書いたのが「辞めない理由」。だが、タイトルとは裏腹に、小説出版する会社に在職したまま自分の小説を出版することはできないと思い、退職。現在はフリーの編集者。2児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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