ジョージア・オキーフ - 崇高なるアメリカ精神の肖像

ローリー・ライル/道下匡子

パルコ出版（1984/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 391p／高さ 22cm
• 商品コード 9784891940836
• NDC分類 723.53
• Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫羊]

彼女の人生が壮麗な芸術作品のようで圧倒された。

2019/02/03

[ykshzk（虎猫図案房）]

皺で白髪ですが何か問題でも？というような、この老婆のようにきりりと老いていきたい。簡素な装いや表情から、男性的な人なのだろうと想像していたのだけれど、それは間違いだった。もの凄く「女」であるという事がよく分かって少しがっかりと同時に、女性的だからこそ描けた絵達だったのだと再認識。芸術家同士の結婚生活の描写は少々飛ばし気味に読んだが、互いに無くてはならない存在であったことは確か。「やれ家族だの日々の生活だのに追われ、才能が伸ばせないと文句を言っていないで、実際に仕事をせよ。」という彼女の言葉は肝に銘じたい。

2015/04/08

[abiquiu]

尊敬するジョージア・オキーの伝記本、読破するのに二ヶ月も掛かってしまいました。しかし、改めて芯の太い強い女性だなと関心しました。反省の多い我が身ですが、少し見習ってみようと思います。

2012/04/27

[n_kurita]

1つ1つのエピソード全てに痺れる…アーティスト然としていて存在そのものが既に美しい。写真も素敵でカッコ良かった。胸がいっぱいになった。

2020/04/25

[まめふじ]

全てが素晴らしい。

2019/01/09