内容説明
朱蒙の高句麗建国から４００年彗星のごとく現れた談徳（広開土王）の愛と戦いのドラマ。
著者等紹介
安秉道［アンビョンド］
歴史の資料調査を元に、主に歴史と戦争を結合させた小説を書く韓国作家
舘野〓［タテノアキラ］
中国大連生まれ。自由寄稿家、韓国語翻訳
蔡星慧［チェソンヘ］
韓国大邱生まれ。出版メディア論。上智大学大学院博士後期課程修了。新聞学博士。上智短期大学、情報大学非常勤講師。日本出版学会会員、マスコミュニケーション学会、韓国出版学会会員。著書『出版産業の変遷と書籍出版流通』（出版メディアパル、２００６年）で、日本出版学会奨励賞（２００７年）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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再び読書
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娥影との闘いから、彦の遺言にどう繋がるか期待したが、拍子抜けだった。まさかの不戦敗だったとは、いくら何でもこのおちは無いだろうと思った。阿花の思いは結果的に踏みにじられ、真武は非業の死を遂げる。まず史実では無い乙支族の絡ませ方が歴史小説としてあり得ない。残念ながら、この訳を読んだところ司馬遼太郎、吉川英治に遠く及ばない。この本としては区切りに闘いの場所が図示されており、当時の高句麗や他の国の領土もわかって面白かった。2019/06/23
