目次
第1章 証明責任の概念と意義(証明責任の問題概説;法適用と証明責任―証明責任規定の適用領域 ほか)
第2章 証明責任の分配に関する諸原則(証明責任分配とその基礎一般;証明責任分配の原理 ほか)
第3章 法律上の推定(事実推定;権利推定あるいは法律状態推定)
第4章 いわゆる制限附自白―法律行為の成立・効力および内容につき争いある場合の証明責任の分配(制限附自白の概念と取扱いとについての一般論;法律行為の成立および効力に争いある場合の証明責任の分配 ほか)
第5章 一般的意義ある証明責任の個々の諸問題(消極事実の証明;広義の行為能力の欠欠 ほか)
著者等紹介
倉田卓次[クラタタクジ]
大正11年1月東京に生れる。昭和23年9月東京大学法学部卒業。昭和26年4月任官。東京地裁判事補、長野地家裁飯田支部判事補、最高裁調査官、札幌高裁判事、東京地裁判事、佐賀地家裁所長を経て昭和55年2月東京高裁判事となり、昭和58年7月退官。昭和58年8月公証人(霞ヶ関公証役場)となり、現在に至る。法学博士
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