批評の小径<br> 日本のうしろ姿

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  • サイズ B6判/ページ数 145p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891769901
  • NDC分類 304
  • Cコード C0097

内容説明

夜の深みの静寂。京都に滞在することになったフランス人作家が、日常の何げない事物と出来事のなかから立ち現れる異貌の“日本”を書きとめる。思考と感覚の詩的スナップショット。

著者等紹介

ドゥメ,クリスチャン[ドゥメ,クリスチャン] [Doumet,Christian]
1953年、フランスのマコン(ソーヌ=エ=ロワール県)に生まれる。詩人、小説家、批評家。パリ第八大学教授

鈴木和彦[スズキカズヒコ]
1986年、静岡県に生まれる。京都大学文学部卒業。現在、東京大学大学院博士課程在学。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

11
数ヶ月間京都を中心に日本に滞在していたフランスの詩人が、日本について綴ったエッセイ。短い断章を書き連ねることで、軽やかに日本の姿が浮かび上がる。訳者も書いているが、ここにあるのは日本とドゥメとの初々しいふれあいであり、未知の文化への手探りでの近寄りだ。しかし彼は芸術という仲立ちによって日本と結ばれており、その点では日本に有利な色眼鏡をかけているようだ。京都という世界有数の観光都市で暮らすというのは、日本そのものを知るということからは少し隔たっているかもしれないが、外から見える日本の姿というのもおもしろい。2016/01/07

rien

0
対象をうしろから見る vu de dos こと、ひとりのフランス人のまなざしが日本の思いがけない、我々も時に気づかない姿を捉えている。見返るまでの短い一刻、スナップショットのような文章がさまざまな姿態を切り取っていく。外国人による日本文化論ではなく、きわめて個人的な印象を集めたアルバムである。2014/08/28

izw

0
日本の日常的な事柄が、フランスの詩人・作家の目からはこう見えるのかと、ハッとするような記載が満載。2014/02/25

hideko

0
詩的な表現が多くて、読み取れなかったことも沢山あったけど、なんだか日本を美化し過ぎな気がする。2014/01/18

onisjim

0
ちょっとかっこつけて言えば、兆し、あるいは表徴と戯れる視線の語りとでもなるだろうか。楽しい本だった。2013/11/27

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