コミュニズムの仮説

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コミュニズムの仮説

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891769895
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C0010

内容説明

パリ・コミューン、文化大革命、五月革命…それらは果たして「敗北」だったのか?コミュニズムの「理念」の復権を試み、その可能性を問う“論争的”状況論。

目次

序章 人は何を敗北と呼ぶのか?
第1章 われわれはいまだに、六八年の五月革命と同じ時代を生きている(六八年五月再考、四十年後;ある始まりについての草稿;この危機はどのような現実にまつわる見せ物なのか?)
第2章 最後の革命?
第3章 パリ・コミューン―政治に関する政治宣言
第4章 コミュニズムの理念

著者等紹介

バディウ,アラン[バディウ,アラン] [Badiou,Alain]
現代フランスを代表する哲学者、作家。1937年、モロッコのラバトに生まれる。パリ第八大学、高等師範学校名誉教授、フランス現代哲学国際研究センター所長

市川崇[イチカワタカシ]
1962年、大阪に生まれる。1997年パリ第七大学博士課程修了。現在、慶応義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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肉欲棒太郎

0
バディウのいう解放の政治とは党ー国家には還元されえないもののようだが、その点はやや疑問。資本主義的議会主義=「民主主義」への舌鋒鋭い批判は見事。2015/04/13

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