内容説明
二〇〇六年に没して、なお新たな読者を獲得する不世出の作家、小島信夫。その手許に最後まで残された蔵書約三〇〇〇冊が、昭和女子大学に寄贈され、「小島信夫文庫」として整理された。本書はその全貌を明らかにする蔵書目録であり、作家の「読書遍歴」を知る格好の資料である。
目次
小島信夫文庫のためのプロローグ(柿谷浩一)
鼎談 小島信夫のマルジナリア(中村邦生;千石英世;平井杏子)
エッセイ 小島信夫の「書き込み」を読む(『文学の記号学』、『アクロイド殺人事件』、『東京都公立学校教職員名簿』、『日本の歴史』など(中西裕)
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『SFと神秘主義』、『機械』、宮崎駿など(太田鈴子))
小島信夫文庫蔵書目録(小島信夫自著;一般;献呈署名本(著者直筆の署名のあるもの)
献呈本(献呈箋のみ)
書き込み本(小島信夫の書き込みのある本)
小島信夫研究)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
兎乃
18
一筋縄でいかない作家小島信夫氏。没後 残された蔵書3000冊の目録。今年に入ってから 水声社の小島信夫短篇集成を追っている身としては 奥深いものをヒシヒシ感じる。2015/06/07
zumi
10
好きな作家が、いったいどういうものを読んできたのか知りたい。カノンの読み込みがすごい。2014/05/31
フリウリ
4
古書で入手。「小島信夫の読んだ本」を知りたくて。今のところ、どう活用できるのかがわからないけれど。?2024/02/15
山島 小吉
0
村上春樹→小島信夫 小島信夫→村上春樹2013/10/28
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