六〇年代演劇再考

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六〇年代演劇再考

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891768881
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0074

内容説明

60年代演劇とはなんだったのか。アングラ演劇を支えたあの巨人たちと批評家たち、そして後続の演劇人と関係者が一同に会し、当時の躍動感を伝えつつ60年代の実態に迫る決定的保存版。

目次

1 創造者たちの証言(唐十郎が語る紅テント(唐十郎)
演出家の役割(蜷川幸雄)
「言葉への戦術」をめぐって(別役実)
運動としての演劇―演劇センター68/71をめぐって(佐藤信)
そして幕は閉じた(横尾忠則))
2 記憶と継承(コーヒーハウス・クロニクルズ―ラ・ママ実験劇場の半世紀;黎明期の寺山修司―映像作品の観点から;現在から見た六〇年代演劇)
3 批評家たちの証言(六〇年代演劇の軌跡と影響;アングラ演劇とはなんだったのか?;六〇年代演劇の歴史的位置と現在;アングラの「亡霊」)
4 六〇年代演劇を再考する(アングラの行方―運動、救済、革命;驚異の書物―六〇年代演劇の言葉を読む)

著者等紹介

岡室美奈子[オカムロミナコ]
1958年、三重県生まれ。アイルランド国立大学ダブリン校にて博士号を取得。専攻、現代演劇、テレビドラマ研究。早稲田大学文学学術院教授。Journal of Beckett Studies顧問

梅山いつき[ウメヤマイツキ]
1981年、新潟生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。アングラ演劇のポスター、機関誌をめぐる研究や野外演劇集団にスポットをあてたフィールドワークを展開している。また、雑誌『シアターアーツ』の編集部員として演劇評論を執筆する他、水族館劇場の制作もつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mstr_kk

4
60年代演劇に関する研究会をまとめた書籍です。それぞれの論者がいわゆるアングラ演劇について、現在どのように総括しているのかが分かって、ありがたいです。大笹氏と菅氏のちょっとしたバトルなども興味深いです。これまで佐伯隆幸さんの文章が苦手だったのですが、この本に掲載された写真を見ながら講演を読むと、逆にとても好きになってしまいました。2014/12/18

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