内容説明
“ユニ・パーク”をさらに拡大しようともくろむプラドネ、ポルデーヴの王子をまつる礼拝堂を管理するムンヌゼルグ、元遊園地従業員=私立探偵のプティ・プース、女性の下着をのぞくことを楽しみにする“哲学者”たち、ヤギの皮をかぶり葉巻をふかすサル、テーブルについて食事をするイノシシ、謎の動物飼育家ヴッソワ。野心を持たぬのんきな主人公ピエロは、人々と出会い、ふらふらと流れにのって、坦々と生きていく。『ルイユから遠くはなれて』『人生の日曜日』とともに「知恵の三部作」と呼ばれる、楽天家の主人公が印象的な、おかしなおかしな反‐推理小説。
著者等紹介
菅野昭正[カンノアキマサ]
1930年、横浜市生まれ。東京大学名誉教授、日本芸術院会員、世田谷文学館館長。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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