内容説明
編集者、批評家、あるいはアクティヴィストとして―。“戦後”という時代を協働した埴谷雄高、中野重治、堀田善衞ら、こよなき“先行者たち”への批評/オマージュを集成する。
目次
わが先行者たち(夢、そして革命の方へ―埴谷雄高の小説という装置;「“死霊”了」を考える;『埴谷雄高独白』―『死霊』の世界;いま蘇る観念の伝奇小説―埴谷雄高『死霊』 ほか)
編集者の仕事から(『資料世界プロレタリア文学運動』序;会を閉じるにあたって―『神山茂夫研究』終刊の辞;「始まり」に向かって―季刊『aala』創刊の辞;無党の運動論に向かって―『月刊フォーラム』特集のはじめに ほか)
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- 和書
- 蝋燭の焔