内容説明
世界で最初にシュタイナー教育にもとづいた保育園を設立し、運営し続けてきた著者が語る、“シュタイナー保育”の可能性―その理論と実践のすべて。
目次
第1部 家庭の外にある家庭(アントロポゾフィーにもとづく保育園とは?;保育園―からだと心と精神のための家庭づくり;人間と環境の四重性;物質の覆い ほか)
第2部 アフィナの考え方と実践(経営の基本原理;保育者の役割;一日のリズム;保育園の献立計画 ほか)
著者等紹介
ライチェル,バーナデット[ライチェル,バーナデット][Raichle,Bernadette]
1951年、ホークスベイ(ニュージーランド)に生まれる。ウィンストーンズ幼稚園教員養成所(グロスター、英国)に学ぶ。1995年、ホークスベイにアフィナ保育園・幼稚園を開設。同園での保育のかたわら、世界中から実習生を受け入れ、指導に当たるとともに、シュタイナー教育による乳幼児ケアについて、米国、カナダ、日本等で講演活動や指導を行う。仕事を持つ母親の子育て支援など現実的な課題にも取り組んでいる
入間カイ[イルマカイ]
1963年、鎌倉市に生まれる。幼少期をドイツで過ごす。中学・高校時代にドイツ、イギリス、アメリカのシュタイナー学校に学ぶ。上智大学比較文化学科で政治学を専攻後、フリーの通訳・翻訳者に。現在は那須内海学園那須みふじ幼稚園理事長・園長。日本シュタイナー幼児教育協会〔http://jaswece.org/〕運営委員。ゲーテアヌム医学セクション研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。