内容説明
不動と沈黙の先には、ことばがあった。読むものに勇気を与え続ける、その詩作/思索の中でベケットが救い出そうとしたものは何だったのか?フランス現代思想の領袖による、新たなるベケット批評の地平。
目次
ある「若き愚か者」
美
方法的苦行
存在と言語活動
孤独な主体
出来事とその名
他者たち
愛
ノスタルジー
演劇〔ほか〕
著者等紹介
バディウ,アラン[バディウ,アラン][Badiou,Alain]
1937年にモロッコで生まれる。高等師範学校で学び、パリ第八大学、国際哲学学院などで教鞭を取り、旺盛な執筆活動を続けている
西村和泉[ニシムライズミ]
1974年に生まれる。名古屋大学大学院博士課程満期退学、パリ第八大学大学院博士課程修了(文学博士)。現在、名古屋芸術大学美術学部専任講師。専攻、二十世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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