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内容説明
滝口修造、武満徹、渋沢龍彦、土方巽、寺山修司…かつて芸術の最前線に屹立し、抑えがたい内なる想像力を爆発させた“カオスの驍将”たち。医学者にして俳人の著者が、彼らとの熱き交友の日々を綴る、ひとつの幸福な時の記憶。
目次
交友のビッグバン前夜―俳壇の諸先達・句友たち
夢想と現実から紡ぎ出す宇宙―駒井哲郎
神田神保町のバルザック―森谷均
エロスの抽象化―高橋秀
類まれな幻視者―加納光於
危機に立つ肉体―土方巽
現代の定家たち―春日井建・塚本邦雄
鎮魂の画家と画商―香月泰男・西岡務
芸術未開領域の透視者―滝口修造
耳に選ばれた造形作家―三木富雄〔ほか〕
著者等紹介
馬場駿吉[ババシュンキチ]
1932年、名古屋市に生まれる。名古屋市立大学医学部卒業。同大学医学部教授、同大学病院院長、名古屋市美術館参与等を歴任。現在、名古屋市立大学名誉教授、芸術批評誌「REAR」の編集同人。専攻、耳鼻咽喉科学
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