千葉大学人文科学叢書<br> 安部公房の演劇

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千葉大学人文科学叢書
安部公房の演劇

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891765224
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0074

内容説明

1950~70年代、新劇とも小劇場運動とも異なる独自の路線を模索した安部公房の演劇。劇団をみずから主宰し、独自の演技体系“安部システム”を確立、三島由紀夫に「羨望に堪えぬ」と言わしめた活動の真の意義は何か。アルトー研究の気鋭による初の本格的安部公房演劇論。

目次

1 叙事という名の抒情(原風景―「墓の中の誕生」;時間と空間;ニュートラル―演技の生理学 ほか)
2 あわせ鏡の世界(欲望と残酷;幽霊の履歴書;ウエーの変遷 ほか)
3 おかしくて恐い世界(突飛な現実;基底材としての現実;覗いてみる現実)

著者等紹介

高橋信良[タカハシノブヨシ]
1962年、広島に生まれる。中央大学大学院博士課程満期中退。現在、千葉大学助教授。専攻、比較演劇
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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燃えつきた棒

21
1976年、僕は、安部公房スタジオの「棒になった男」を観た。 突然、俳優が、客席の僕を指差した。 『見たまえ、君(棒になった男)をとりまく、この棒の森。』 どうしようもない居心地の悪さとともに、その時僕は自らが何ものであるかを知った。 2016/09/30

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