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ヴァイマール共和国史―民主主義の崩壊とナチスの台頭

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  • サイズ A5判/ページ数 500p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891764494
  • NDC分類 234.072
  • Cコード C0022

内容説明

第一次世界大戦終戦から第二次世界大戦開戦前まで、ドイツ・ワイマール共和国における政治的変遷を、社会情勢、経済状況、外交関係、政治的力関係などの多方面の事実をもとに克明に分析する。ドイツ正統派歴史学の重鎮による、ワイマール研究の最先端にして基礎ともいうべき,圧倒的大著。

目次

ドイツ帝国の崩壊
ドイツ革命
民主主義の確立
国内の講和拒否
議会主義体制の存続をめぐって
外交と内政における再建
議会外勢力の攻勢
議会主義体制の崩壊
ナチ党の突破
危機のなかの政府大統領独裁への道
クーデタをちらつかせる政府
権威主義的独裁からファシスト的独裁へ

著者等紹介

関口宏道[セキグチヒロミチ]
1941年生まれ。東京外国語大学ドイツ学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。ドイツマンハイム大学、ビーレフェルト大学留学。現在、玉川大学教授。専攻ドイツ現代史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森永博雄

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世界で最も進んでいると言われた憲法を持つワイマール共和国がなぜナチスに乗っ取られたのか。この問題に、どの勢力にどんな選択肢があり得たかという点からアプローチした本。昨今のきな臭い情勢を考える際に大きなヒントとなるだろう。2012/04/04

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