目次
第1部 世界の多様性(世界はひつの多様な家族;宗教が結ぶ日本と台湾;アジアの美意識と化した儒教文化と韓国 ほか)
第2部 多言語・多文化社会の歴史と現在(中世スペインの聖職者のイスラーム観―コルドバのエウロギウスの場合;グスタフ・クリムトとエゴン・シーレのあいだ―ハプスブルク帝国の崩壊期における他者;フランスと欧州統合―「多様化における統一」プロセスの中で ほか)
第3部 学校のなかの多文化状況(日本国内における外国人児童生徒教育の現状と課題;オルティンドーと江差追分―音楽を通した他者理解の可能性と方法;多文化社会アメリカにおける「平等保護」のためのアプローチ―多文化教育の「コンプリヘンシブ」概念でみるハワイの教育改革 ほか)
著者等紹介
赤司英一郎[アカシエイイチロウ]
東京学芸大学教授。専門はドイツ文学、オーストリア文化
荻野文隆[オギノフミタカ]
東京学芸大学教授。専門はフランス文化・思想、ヨーロッパの歴史、社会人類学的アプローチ
松岡榮志[マツオカエイジ]
東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授。専門は魏晋南北朝文学、中国語教育、中国語文献情報処理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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