目次
五山文学の前提鎌倉新仏教の中世的特質
五山文学研究上の視点と問題点
五山文学と説話文学にみる中世的要素
十四世紀禅林
五山文学評価の問題点
虎関師錬のペダンティズム
虎関師錬の権威主義
虎関師錬の「詩話」と詩
楞伽経の伝統
『済北集』巻一・賦の分析
『済北集』巻十六・通衡の分析
中巌円月の詩にみる政治性
中巌円月における「時」の意識
天王復権の論理
中巌円月の詩表現
中巌円月の『易』詩
著者等紹介
千坂〓峰[チサカゲンポウ]
1945年宮城県生。1969年東北大学文学部卒。1974年同大学院博士課程中退。1976年聖和学園短期大学講師、同助教授、1990年教授、1998年より同特任教授。この間、松島瑞巌寺専門道場で修行、1984年岩手県一関市祥雲寺(臨済宗妙心寺派)住職。現在、「NPO法人北上川上流域連携交流会」理事長、「水環境ネット磐井川」会長など地域づくりにも従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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