内容説明
三島由紀夫の美学。それを完結させた思想とは?日本人が忘れた精神を呼び起す著者渾身の一冊。
目次
プロローグ(三島由紀夫における『葉隠』の位置付け;三島由紀夫の「終戦の風景」;三島由紀夫が語る「現代の死」 ほか)
第1部 三島由紀夫における葉隠武士道(三島由紀夫と日本浪曼派;三島由紀夫と陽明学)
第2部 検証・葉隠武士道の真髄(喧嘩;仕返し;仇討;切腹 ほか)
著者等紹介
北影雄幸[キタカゲユウコウ]
東京都新宿区出身。昭和46年、早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学ぶ。平成年代に入り、“男の生きざま”をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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