目次
「男が何かやろうとする時はな、小知恵・小力はいらんのや。いるのは覚悟や」―司馬遼太郎著『俄』の中の言葉
「どうせやらなぁアカンことやったら、上機嫌にやり」―晤郎さんのお母さんの言葉
「はじめ人酒を飲む。次に酒酒を飲む。しかして最後に酒人を飲む」―酒の格言
「聞いたら教えてください。そこで一つ私はものを覚えることができます」―チェウニさんの言葉
「経験こそ宝」―松崎しげるさんの言葉
「人が物を選ぶというのがありますが、物が人を選ぶことだってあるんですよ」―渡辺勇一さんの言葉
「歌手にいい歌にめぐり会うかどうかの運不運があるように、歌のほうにも運不運があるんだよ」―北島三郎さんの言葉
「仕事って何かっていったら、仕事をする人間の気構えを買ってくれること」―晤郎さんの言葉
「自分の字を書きなさい。それが一番の早道です」―つくし書道教室の先生の言葉
「使われ上手は怠け者の一種だ!」―ソクラテスの言葉〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hugeyomo
1
北海道出身の方からご紹介いただいた日高晤郎さん。その晤郎さんが集めた素敵な言葉を語り聞かせるような一冊。たくさん栄養をいただきました。2012/06/10
コンサ
0
北海道のヒーロー日高吾郎さん。 会話のもっていきかたが上手で、お年寄りと話すとき参考にしています。
KM
0
読んだ本から1行でも「これは!」と思うものを得られれば、それでその読書は儲けもの、とか、どうせやるなら上機嫌で、とか、そのほかにも、色々と為になる、事をこの本で教わりました。晤郎さんと作家の小檜山博さんの対話が実現していたら、面白かっただろうなあ、と思います。2018/12/08
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