内容説明
ロックンローラーたちが「基地の街KOZA」をとらえた。生活の匂いプンプンで、お金からオンナ、ヤクザ、薬、売春といったものが日常のことがらとして語られていく。米軍支配下から今日までのコザでロックンロールしてきた男たち、彼らの少年期・青年期がいかに前のめりだったか実感できる。ヤマトゥ(本土)とは次元の違う現実があったことを教えてもくれる。
目次
ジョージ紫編(生い立ち;小学生時代 ほか)
宮永英一(愛称・チビ)編(生い立ち;小学生時代 ほか)
川満勝弘(愛称・カッちゃん)編(生い立ち;宮古から本島、コザへ ほか)
喜屋武幸雄(愛称・オユキ)編(戦火をくぐり抜けて;センター通りの誕生 ほか)
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- 和書
- 真人鈴木大拙