内容説明
最も合理的・汎用的な「話すため」の基本例文。語順・配列の全パターン(全64文型)を収録。
目次
1 基本文型
2 基本文型の拡張
3 リポート文・命令文・there文
4 修飾配列(1)説明ルール
5 修飾配列(2)指定ルール
6 疑問文
著者等紹介
大西泰斗[オオニシヒロト]
筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程修了。英語学専攻。オックスフォード大学言語研究所客員研究員を経て、東洋学園大学教授。「NHKラジオ英会話」担当講師
エバンス,デイビット[エバンス,デイビット] [Evans,David]
アメリカ合衆国テキサス州出身。オレゴン大学で心理学を専攻。卒業後の2005年に来日し、千葉県松戸市の小・中学校でALTとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coolflat
19
2頁。英語を話すためのカギは、「何を」音読練習するのかにある。「練習」は「何か」を克服するために行うもの。その目標設定が甘ければ、練習を重ねても効果は期待できない。本書で練習する「何か」は、英語文のパターンである。簡単な音読を数多く繰り返すことによって、日本人が最も苦手としてきた語順・表現の配列を体に打ち込んでいく。数多くの単語を覚えてきた日本人が日常会話すら満足にできないのは、英語の語順・基本配列を学んでいないから。いかに優秀な日本人でも、学んでいないことはできない。ただそれだけである。2024/02/08
☆こびとのくつや
5
日常に使えそうな例文が多くて、暗唱出来るようになったら良いと思う。数回繰り返し読まねば。2023/01/02
葉
5
英語を話したいが上達しないので手に取った本。短い文章で身近に使える英会話が載っている。英語の語順・配列を完全に理解することが大事としている。そのようなことを思いながら日本語を覚えただろうかと思った。また、基本の5文型をもとに、暗唱できるまでに例文を覚えれば良いという。2020/09/27
夏野菜
4
英語の語順を徹底的に叩き込める。繰り返しやるほど、英語が英語じゃないかのように口から自然と出るような感覚になってくる。ラジオ英会話と同時並行でやるのがおすすめ。2021/02/20
りーらい
3
文法の本も初めて最後まで通せた。達成感はほどほどに、繰り返し読む。同シリーズの分厚い方も読破するぞー!ちょくちょく話しかけてくれるような文章が励まされる。圧倒的に英語に触れる時間が短かったんだとやっと気付いた。今まで自分がやってきたことは、文字通りテスト勉強でしかなかった。2021/12/13