内容説明
残念ながら、あなたが4年に1度だけ応援していても、日本サッカーは、また負けます。あなたが、日常的に応援したくなるサッカークラブを必死で作っている人たちが、日本にたくさんいます。新規参入を目指すクラブを紹介。
目次
巻頭インタビュー Jリーグチェアマン鬼武健二からのメッセージ
Jリーグクラブのつくり方
まずは、先輩Jクラブの話を聞こう
日本全国Jリーグ参入を目指すクラブ
オラがクラブのココが好き!
スタジアム問題に見るJリーグとホームタウンのあり方
出身地別Jリーガー数ランキング
著者等紹介
秋元大輔[アキモトダイスケ]
編集者、ライター。1978年生まれ、千葉県市原市出身。千葉県立木更津高校、龍谷大学文学部卒業。2002年、総合制作会社に入社。2006年、サッカー専門紙編集部をごく短期間経て、独立。『Jリーグクラブをつくろう!』はフリーランスデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
3
ジェフ千葉ファンである秋元大輔さんがまだJ3がなかった年代にファジアーノや岐阜や栃木やギラヴァンツを取材し、Jクラブになる可能性、道筋を問うた労作。それが今のJ2J3の充実とレベルアップにつながっていると思うともっと多くのサッカーファンに読まれるべき本であると思っている。各クラブの成り立ち、歴史がよくわかる。私はファジアーノのファンでもあるけれど、ファジアーノが川鉄水島サッカー部のOBで作ったクラブが礎となっていることを本書により知った。木村正明元社長がご自分の外車を売ってジェフェルソンを獲得したことも。2020/03/15
山田太郎
3
こうしてみると、全県チームがあるのかな。しかし、お金がかかるのね。2010/09/26
あや
0
再読。この本が出てから、この本に取り上げられた、ファジアーノ、栃木、岐阜、ギラヴァンツが今はJ2で戦っていることを、とてもうれしく思います。2010/05/11