情報戦、心理戦、そして認知戦―サイバーセキュリティを強化する

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情報戦、心理戦、そして認知戦―サイバーセキュリティを強化する

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890634439
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C0031

内容説明

インターネットの普及により、「認知戦」は世界の深刻な脅威となっている。認知戦とは「偽情報により相手の認識を誤った方向に導き、判断を誤らせる」ことなどを指す。ソーシャルメディアの発達により、個人の思考や信念を把握し、「カスタマイズされた情報」を特定の対象に配信し、その認知や心理を誘導することが可能になった。これが従来の心理戦と認知戦の大きな違いである。主要な戦争の歴史を情報戦、心理戦、そして認知戦から読み解き、現代の技術の発展と相まって、情報をめぐる戦いがどのように発展し、どう対処すべきかを明らかにする!

目次

第1章 心理戦とその運用
第2章 心理戦の歴史的教訓
第3章 日本軍の心理戦
第4章 冷戦初期の米ソの心理戦
第5章 米国のメディア戦と報道の統制
第6章 米国の情報戦および情報作戦
第7章 中国の情報戦と新領域での戦い
第8章 ロシアによる情報戦とハイブリッド戦争
第9章 ウクライナ戦争とサイバー・情報戦
第10章 新時代の認知戦と未来予測
終章 わが国および企業のとるべき対策

著者等紹介

佐藤雅俊[サトウマサトシ]
株式会社ラックナショナルセキュリティ研究所所長。CISA(公認情報システム監査人)。1984年防衛大学校卒。航空自衛隊第3高射隊長、第23警戒管制群司令、システム管理群司令、2014年に新編された自衛隊指揮通信システム隊サイバー防衛隊長(初代)を経て2017年に退官。同年株式会社ラック入社、ナショナルセキュリティに関する調査・研究に従事し、国家が主体となるサイバー攻撃等について研究成果をもとに解説。ナショナルセキュリティに関する意識啓発の講演多数

上田篤盛[ウエダアツモリ]
株式会社ラックナショナルセキュリティ研究所シニアコンサルタント。1960年広島県生まれ。84年防衛大学校卒。87年陸上自衛隊調査学校の語学課程に入校以降、情報関係職種に従事。防衛省情報分析官および陸上自衛隊情報教官などとして勤務。2015年定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohe Hiroyuki

2
本書は、「そして認知戦」とのタイトルのとおり、現代において「認知戦」という戦いが生じつつあることを述べ、我が国の国防への警鐘を鳴らす一冊である▼より本格的・個別的な情報は、注釈などを参考に各自で参照するべきであるが、本書にある情報は網羅的であり、認知戦について理解を深められる。▼個々人としてはファクト・チェックを通して偽情報に扇動されないことが大切であろう。社会や国家全体としては有効な戦術であり、認知戦は、官民の別なく、かつリアル・バーチャルどこでも行われるものであるから、気づくと隣は戦場かもしれない。2024/02/28

okadaisuk8

1
ちょっと普通にディープステートみたいな記述があるのは?となったが、プロパガンダを巡る古代からの歴史や経緯をまとめてあり、有用な本ではあると思う。2024/09/01

タカバル

0
世界各国は情報戦・心理戦・認知戦の重要性・有用性を認識し、実効性の向上に心血を注いでいる。資源に乏しい日本こそ、通常戦力での劣勢を補うべく、これらの成長に投資すべきである。AIが台頭し情報過多となった今、正しい情報を見分ける能力(リテラシー)を堅持しなければならない。2025/02/24

ごみくず

0
速読★5.SNSやインターネットを使った情報戦(シャープパワー)を活用し陽動や戦争の偽計などに活用するなかで、「認知戦」という概念が重要になってきた。中国対策。2024/10/17

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