ツシマ世界が見た日本海海戦

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ツシマ世界が見た日本海海戦

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784890634330
  • NDC分類 397.3
  • Cコード C0031

内容説明

参加将兵三万人、艦艇一五〇隻を超える日本海海戦は史上最大の艦隊決戦であり、“東洋の力”が近代技術を駆使してヨーロッパ有数の軍事力に海上で勝利した最初の戦いだった。日本海軍の勝利は西洋世界では畏怖され、植民地世界では祝福された。しかし、この戦いの勝利の要因であった「艦隊決戦」と「大艦巨砲主義」に日本海軍はその後も囚われ続け、太平洋戦争の最後の日まで状況の変化に適応できなかった。日露英米独の資料をもとに、海戦を包括的に分析し、世界がこの戦いをどう評価し、その後の世界にどのような影響を与えたかを明らかにする!

目次

第1章 背景―「TSUSHIMA」への道程
第2章 戦闘―最大、最後の艦隊決戦
第3章 傑出した海軍国になった日本
第4章 打ち砕かれたロシア海軍の夢
第5章 世界の反応と評価
第6章 学ばれた戦訓、学ばれなかった戦訓
第7章 結論

著者等紹介

コーネル,ロテム[コーネル,ロテム] [Kowner,Rotem]
1960年、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイファ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。前イスラエル日本学会会長。早稲田大学、大阪大学、ジュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授。エルサレムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究後、博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブライ大学で研究を続ける。元イスラエル海軍少佐。日露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究を行ない、本書を含む関連研究書6冊を刊行。2010年以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種主義の研究調査を進める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

八八

2
海軍史上雌雄を決した戦い、いわゆる、"決戦(Decisive battle)"と呼ばれる海戦の中で、日本海海戦は必ず名前が挙がる戦いのひとつである。本著は、この日本海海戦を取り上げ、その戦いに自体に関する評価のみならず、それが齎した広範な影響、国際的なインパクトや後世への影響などを取り上げて多角的に評価する。著者は、明確な評価軸を通して、日本海海戦を海軍史上でも稀に見る(もしかすると唯一の)大海戦として位置付ける。日本海海戦を総合的な視角から知りたい人にはオススメの書籍である。2025/02/15

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