ブランデンブルク隊員の手記―出征・戦争・捕虜生活

個数:

ブランデンブルク隊員の手記―出征・戦争・捕虜生活

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月31日 06時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784890634187
  • NDC分類 946
  • Cコード C0031

内容説明

ドイツ特殊部隊「ブランデンブルク」―これまで具体的な活動がほとんど知られることのなかった「ブランデンブルク」の元隊員による回想録。同部隊の特性や独ソ戦での対パルチザン活動、不快極まる湿地帯での作戦行動、イタリア山岳地帯での活動等々…戦時中の日記などを基に活写されている。さらに敗戦後はブランデンブルク隊員であったことから「戦犯」として一〇年の長きにわたってソ連に抑留。労働収容所や刑務所での過酷な体験、父親との再会と別れ、脱走の試みなど、当事者の得難い証言をまとめた貴重な史料!

目次

運命の決断
対パルチザン作戦
ヴィテプスクをめぐる戦い
泥濘の主陣地の中で
湿地帯からイタリアへ
将校選抜課程
ヴィシャウでの士官教育
少尉として部隊に復帰
降伏の混乱
ソ連の捕虜に
ソ連の収容所
矯正労働二五年の有罪判決
脱走の準備
脱走
再逮捕
二度目の有罪判決
ノヴォ=チェルカスクの刑務所へ
帰郷

著者等紹介

クリスティアンゼン,ヒンリヒ=ボーイ[クリスティアンゼン,ヒンリヒボーイ] [Christiansen,Hinrich‐Boy]
1924年ドイツ/キール生まれ。1942年に「ブランデンブルク」特殊部隊に入隊、ソ連およびイタリアにて特殊作戦に従事。敗戦後は捕虜および「戦犯」としてソ連に抑留され、その間に脱走を試みるも、1955年まで労働収容所や刑務所で服役。帰国後は大学教育を経て国家公務員として西ドイツ政府に奉職。1992年および1998年にロシア連邦政府により名誉を回復。2014年リューベックにて没

大木毅[オオキタケシ]
現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員等を経て、著述業。『独ソ戦』(岩波新書)で新書大賞2020大賞を受賞

並木均[ナミキヒトシ]
1963年新潟県生まれ。中央大学法学部卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おい

1
書かれている内容といい書き方といい、日本人の戦争体験記とは違っており興味深い。ただ同じ敗戦国でもシベリアに抑留された日本と比べ、捕虜生活は場所柄少しはマシのようであるし、戦争中はかなり恵まれていたように感じられた。 ★★★2023/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19529586
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品