内容説明
自分のためにではなく、世のため人のために力を尽くす。和を尊ぶ大和心と和を守る大和魂。意思を貫く気概と気力を鍛練する。
目次
第1章 学び―自分の成長を実感する(身体を使って学ぶ;すべてが一体となって成長する ほか)
第2章 中心と循環―産霊の思想(宇宙の生成と日本の神話;産霊(むすひ)の思想 ほか)
第3章 強さと道義、そして礼(武人の強さとは何か;和する強さ、助け合う強さ ほか)
第4章 伝統精神を継承する(自由とは何か;日本人が築いた自由 ほか)
第5章 和する社会を取り戻す(自由競争原理に蝕まれた社会;共生文化と共助社会 ほか)
著者等紹介
荒谷卓[アラヤタカシ]
昭和34年(1959)秋田県生まれ。大館鳳鳴高校、東京理科大学を卒業後、昭和57年陸上自衛隊に入隊。福岡19普通科連隊、調査学校、第一空挺団、弘前39普連勤務後、ドイツ連邦軍指揮大学留学(平成7~9年)。陸幕防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室勤務を経て、米国特殊作戦学校留学(平成14~15年)。帰国後、編成準備隊長を経て特殊作戦群初代群長となる。平成20年退官(1等陸佐)。平成21年明治神宮武道場「至誠館」館長。平成30年国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」創設。鹿島の太刀、合気道六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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