スペツナズ―ロシア特殊部隊の全貌

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スペツナズ―ロシア特殊部隊の全貌

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  • サイズ B6判/ページ数 138p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890633678
  • NDC分類 392.38
  • Cコード C0031

内容説明

ロシア軍最強の特殊部隊「スペツナズ」は高度な戦闘力と残忍さ、そして高い技術で名声を轟かせている。だが、その詳細を知る人は少なく、存在は神格化されている。スペツナズはクレムリンが軍事介入する際には「槍の穂先」として常に戦地におもむいた。隠密裏に参戦したスペイン内戦、第2次世界大戦におけるパルチザン運動、1968年のチェコスロヴァキアと1979年のアフガニスタンでは先頭に立った。ソ連崩壊後はチェチェン、最近の例では2014年にウクライナで戦った。第一級のロシア軍事研究者が部隊の誕生から組織・装備までスペツナズの実像に迫る!

目次

第1章 スペツナズの先駆者
第2章 大祖国戦争(第2次世界大戦)
第3章 冷戦期のスペツナズ
第4章 アフガン侵攻とスペツナズ
第5章 ソ連崩壊後のスペツナズ
第6章 現代のスペツナズ
第7章 スペツナズの装備

著者等紹介

ガレオッティ,マーク[ガレオッティ,マーク] [Galeotti,Mark]
英国生まれ。ケンブリッジ大学卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにおいてソ連政治を修め、博士号取得。英外務省においてロシアの安全保障と外交政策のアドバイザーとして活躍。現在プラハ国際関係研究所上席研究員ならびに同研究所ヨーロッパ安全保障センターコーディネーター

小泉悠[コイズミユウ]
1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会学部卒業。同政治学研究科修士課程修了。外務省国際情報統括官組織で専門分析員としてロシアの軍事情勢分析にあたる。2010年ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMORAN)客員研究員。現在、公益財団法人未来工学研究所特別研究員

茂木作太郎[モギサクタロウ]
1970年東京都生まれ、千葉県育ち。17歳で渡米し、サウスカロライナ州立シタデル大学を卒業。海上自衛隊、スターバックスコーヒー、アップルコンピュータ勤務などを経て翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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植田 和昭

11
スペツナズがもとは、西側の戦略兵器を破壊する目的で作られた部隊だと初めて知った。目標としたメースもすでにないが、アフガニスタンからソ連崩壊を経て、徴兵を含む精鋭軽歩兵として編成されていることが分かった。だが、ウクライナ紛争ではゼレンスキーの暗殺に失敗しているし、壊滅的な打撃を被っている。そもそも志願兵だけの精鋭部隊とすべきところを徴集兵も混ぜているところの問題があると思うのだがどうだろうか。グリーンベレーやSASとは根本から異なものである。軍隊が志願制の部隊からなる西側の特殊部隊には、及ばない。2023/11/20

好古

0
クーデターを恐れるがゆえに一つの任務を複数の機関に競わせるというのがいかにもソ連以来続くロシア国家の神経症らしい一面を見た気がした。スペツナズとひとくちに言っても必ずしも米軍のシールズやグリーンベレーのような志願制の少数精鋭ではなく徴兵も含めた特殊歩兵部隊という理解でいいのだろうか。ロシアの軍事作戦の尖兵として真っ先に敵地に送り込まれるのが彼らであり、イメージとしては海兵隊とレンジャー部隊を足して二で割ったような印象をうけた。内務省と軍とで別個のスペツナズを持っていて…というのもややこしい。2023/05/20

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