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内容説明
1964年東京五輪は自衛隊の支援がなければ成功しなかった。開会式でブルーインパルスが五輪マークを大空に描き、陸海空音楽隊が行進曲を演奏し、防大生が各国選手団を先導した。大会を通じて約7000名の自衛官が馬術、射撃、ヨットなど9つの競技を支援し、自衛隊体育学校の三宅選手、円谷選手がメダルを獲得した。法律を改正してまで自衛隊に支援が求められた東京五輪。自衛隊OBの証言や各部隊に残されている資料をもとに自衛隊とオリンピックの知られざる関係を明らかにし、2020年東京五輪・パラリンピックで求められる自衛隊の役割をさぐる。
目次
第1章 1964年東京五輪に向けて(東京オリンピック開催が決まるまで;1960~62年 準備段階 ほか)
第2章 陸・海・空自衛隊支援(式典支援;近代五種競技と大賞典馬術競技支援 ほか)
第3章 自衛隊にもメダルを(東京オリンピックで得た自衛隊の教訓;1964年東京パラリンピック支援)
第4章 自衛隊体育学校とメダリスト(ふたりのメダリスト;オリンピック選手の育成 ほか)
第5章 2020年東京五輪に向けて(始まった自衛隊の取り組み;2020年東京オリンピックへの備え)
著者等紹介
渡邉陽子[ワタナベヨウコ]
千葉県生まれ。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事情報」で自衛隊関連の記事を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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