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戦う者たちへ―日本の大義と武士道 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890633326
  • NDC分類 156
  • Cコード C0030

内容説明

武士道を身につけた兵士を養成できれば世界最強の特殊部隊ができる―自衛隊初の特殊部隊創設を任された著者は、その行動理念を「武士道」に求め、技術だけでなく精神面においても精強な部隊を創りあげた。初の実任務となったイラク派遣では現地で民心をつかむ日本的手法が高く評価された。日本の武道の目的は相手を殺傷することではなく、相手の邪気を清め、共存共栄の道を開くことにある。千年の時間をかけて創られた「武士道」の神髄に迫る!

目次

第1部 大義の下の戦い(日本人が忘れたもの;「大義」を喪失した日本;戦わない日本人;グローバリズムのもたらすもの;「人権思想」の限界 ほか)
第2部 戦う者たちの武士道(戦いの目的;行動する勇気;持続する気力;実効性ある能力;力の組織化;忠義、その主体的決意)

著者等紹介

荒谷卓[アラヤタカシ]
昭和34年(1959)秋田県生まれ。大館鳳鳴高校、東京理科大学を卒業後、昭和57年陸上自衛隊に入隊。福岡19普通科連隊、調査学校、第一空挺団、弘前39普連勤務後、ドイツ連邦軍指揮大学留学(平成7~9年)。陸幕防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室勤務を経て、米国特殊作戦学校留学(平成14~15年)。帰国後、編成準備隊長を経て特殊作戦群初代群長となる。平成20年退官。1等陸佐。平成21年、明治神宮武道場「至誠館」館長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どらんかー

2
人生の教科書となりえる一冊2019/10/29

athnete10

1
戦うための荒々しい心と、それを抑える理性…両方鍛えなければ。荒々しい心を鍛える練習が普段できているか?自分に問いかけるいい機会になった。2021/01/23

Yuuki Yamaguchi

1
自衛隊初の特殊部隊創設した初代郡長が語る!戦闘者,自衛官としてどう任務と向き合い,どう生きるべきなのか?それを日本古来から伝わる「武士道」を使って見いだそうとしている.戦闘技術や体を鍛えることは多くの人が可能だろう.また,一人でもある程度は鍛えることが可能だろう.しかし,精神鍛え,公共の利益,大義をもって自らの行動を決めることは現代の多くの日本人にとって難しいものだ.その中で特殊作戦群という厳しい環境において行動するには「武士道」を学ぶことが一つの有力な方法なのだ.2016/12/10

Yoshika Komatsu

0
◼️真剣を持った相手と対峙した時の、体捌きの写真が満載で、所作の大事さが理解しやすい。 ◼️現場をしっかり経験してきた人間ならではの、日常に活かす心構えが、ありがちな机上の空論の武士道本とは一線を画する。2023/08/07

ゆきまさくん

0
自衛隊特殊作戦群初代郡長の荒谷卓氏の書。自らの行動理念を武士道に置き、その日本古来の歴史ある価値観である武士道の神髄を語っている。何事も戦う気概がなければ、真の自由を勝ち取れないということ。戦うということを説いているが、なかなか難しい。2019/07/06

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