大東亜戦争と本土決戦の真実―日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか

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大東亜戦争と本土決戦の真実―日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890633296
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0031

内容説明

アメリカはなぜ終戦を急いだか?元寇に次ぐ日本史上二度目の本土防衛戦の真実。

目次

第1章 上陸作戦と対上陸作戦(上陸作戦とは?;対上陸作戦とは? ほか)
第2章 日本陸軍の対上陸作戦思想の背景(元寇;林子平の『海国兵談』 ほか)
第3章 明治陸軍の国土防衛とプロシア流戦術(プロシアシ式戦術教育の導入;鎮台制から師団制へ ほか)
第4章 大東亜戦争―島嶼守備作戦と松代大本営(島嶼守備作戦から本土決戦へ;大本営移転計画とインパール作戦 ほか)
第5章 対上陸作戦思想の混迷(後退配備・沿岸撃滅か、水際撃滅か?;後退配備が包含する重大な問題 ほか)
第6章 沖縄作戦の「戦訓」(沖縄作戦における水際撃滅の放棄と持久戦;沖縄戦場から帰還した将校による証言 ほか)
第7章 日本陸軍の「覚悟」―水際撃滅の徹底へ(「自己建存思想」を打破する先人の偉業;水際撃滅とは「刺違い」の戦いである ほか)
第8章 作戦構想の変更と第一線部隊の戸惑い(「水際撃滅」以前;「水際撃滅」の徹底 ほか)
第9章 本土決戦に勝算はあったか?(前線も銃後もない「軍民一体」の戦い;米軍の上陸作戦構想と日本軍の勝算)
第10章 大東亜共同宣言とポツダム宣言(大東亜共同宣言;カイロ宣言 ほか)
第11章 日本陸軍の「終戦」戦略(アメリカの対日戦略の変化;日本陸軍の対米「終戦」戦略 ほか)

著者等紹介

家村和幸[イエムラカズユキ]
兵法研究家、元陸上自衛官(二等陸佐)。昭和36年神奈川県生まれ。聖光学院高等学校卒業後、昭和55年、二等陸士で入隊、第10普通科連隊にて陸士長まで小銃手として奉職。昭和57年、防衛大学校に入学、国際関係論を専攻。卒業後は第72戦車連隊にて戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部を拝命。その後、指揮幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部留学担当幕僚、第6偵察隊長、幹部学校選抜試験班長、同校戦術教官、研究本部教育訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官、予備自衛官(予備二等陸佐)となる。日本兵法研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yama

1
本土防衛の戦略の変更過程を論じている。ここに論じられている軍事学上の問題がわかると硫黄島の栗林中将の戦略も深く理解できる。2016/01/01

Shirototo

1
国家総力戦を戦う為には共産主義・社会主義に結びつきやすく、日本では統制派が陸軍の主流となった為、ソビエトに配慮した外交や戦略となり、結局国益を損ねたとの指摘に納得。2015/08/10

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