内容説明
サバイバル技術に関する知識をどれだけ学んだかで、イザというときの生存率に違いがでる!1957年に原型ができ、以来改訂されつづけてきたアメリカ陸軍サバイバル教本の最新版を全訳!陸海空のあらゆる状況を想定し、四季を通じて世界各地で通用するサバイバル技術を集大成した「アウトドア・ライフのバイブル」。
目次
サバイバルの心理学
サバイバル・プランニングとサバイバル・キット
基本的なサバイバル医療
シェルターを作る
飲料水を確保する
火を使いこなす
食料を調達する
植物のサバイバル利用法
有毒植物から身を守る
危険な動物を避ける
武器・道具・装備を確保する
砂漠でのサバイバル
熱帯でのサバイバル
寒冷地でのサバイバル
海上でのサバイバル
渡河技術をマスターする
野外で方位を確認する
救助信号を送る
非友好地域でのサバイバル
偽装技術を学ぶp
現地住民と接触する
核・生物化学兵器から身を守る
著者等紹介
鄭仁和[テイジンワ]
1948年東京生まれ。上智大学卒業。文筆業。日本シーサンパンナ文化協会会長、在日シャン人文化友好協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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テツ
27
おそらく死ぬまでに役に立つことはないであろう状況でのサバイバル指南書(役に立つ状況が訪れたら困るんだが) あたりまえのことだけれど非常時にはとにかく生き抜くことが最優先。でも心が折れそうだよなあ。自分も万が一に備えて簡易式の浄水器とライターくらいは常に携帯していようかなという気分になる笑2017/10/25
魚京童!
13
諦めます。2015/02/16
有坂汀
6
米陸軍サバイバル教本の最新版を全訳した『新版』です。僕が前の版を見ていたのは大学時代ではないかと思いますが、当時の事を色々思い出しました。精強で持って鳴らしたアメリカ陸軍が陸海空のあらゆる状況を想定し、四季を通じて世界各地で通用するサバイバル技術を集大成したものが本書でありまして本書が刊行されたのは2011年11月2日とあることから「3.11」が起こった年であることは明白であります。「我々は未曾有のサバイバル状況を体験し、今なおサバイバル状況下にあることを、絶対に忘れてはならない。」という言葉も頷けます、2025/05/09
もさ
2
俺ぁミサイルが飛んできても生き残るぜ! 核攻撃後の生存術が読めるのは米陸軍サバイバル全書だけっ!!2017/09/07
六点
2
「ポイズンリムーバー(虫や蛇に噛まれた後に口をつけ、容器を握ると毒素を吸い出す器具)」が浄水器とセットでアマゾンでお勧めされる理由がわかった。砂漠でのサバイバルに結構なページが割かれているが、日本には砂漠はないので余りそこだけは役に立たない。 陸上自衛隊にも同様の、日本国内を対象にしたサバイバル教本があると思われるので、防衛省様に置かれては「占領下の残置諜者活動」とかヤヴァげな部分を取り除いた国内向け教本を出してほしいものである。確実に売れるで。