数学者が見た二本松戦争―武士道の精髄を尽くした戦い

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890632732
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C0030

内容説明

戦わずして屈することを潔しとせず、武門の面目にかけて抵抗し、文字通りの意味で“城を枕に討ち死に”した藩は、全三百余藩の中で二本松藩しかない。戊辰戦争において二本松藩だけがなぜ降伏勧告を拒絶し、城下に薩長をはじめ新政府側の大軍を引き受け、少年兵から老人部隊まで動員して全藩をあげて戦い抜いたのか。「武士道精神」のなんたるかを全藩あげて身をもって示した二本松藩とその武士たちの姿を描く。

目次

序章 会津・二本松があったから日本は植民地にならずにすんだ
第1章 世良修蔵にみる東と西
第2章 白河戦争
第3章 目指すは二本松
第4章 降伏か死か?
第5章 少年隊出陣
第6章 落城
第7章 流亡
終章 武士道

著者等紹介

渡部由輝[ワタナベヨシキ]
1941年秋田県に生まれる。東京大学工学部卒。大学卒業後は学習塾、予備校で数学を教えるかたわら、数学関係の参考書・問題集・啓蒙書の著述に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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図書委員4年生

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「戦わずして屈することを潔しとせず、武門の面目にかけて抵抗し、文字通りの意味で城を枕に討ち死にした藩は全300余藩の中で二本松藩しかない」たくさんの人に知ってほしい。2017/05/10

チャゲシン

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所詮数学者の見た戦争。兵器のカタログスペックにとらわれて人間が戦争をしているのを忘れてはいないか。白髪の作家の小説しか読んでいないのでは、というほどに事実誤認が多い。そのくせ事実が大事というのだからチャンチャラおかしい。さらに、らしいらしいと推測のような文章が多い。事実は大事じゃないんですか。このような文章は史学科の論文だったら通らない。そもそも日本語が変。~的という表現が多く、中国人的!2013/05/14

チャゲシン

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所詮数学者の見た二本松戦争。カタログスペックにこだわりすぎて実際に武器をとって戦っているのが人間だということを忘れていないか。 日本語がおかしい。 事実が大事だと言いながら、らしいらしいと推測でものを言ってばかりで詐欺みたいです。

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