小楠公 天道を行く

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  • サイズ B6判/ページ数 378p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890632657
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

後醍醐天皇が北条幕府を倒して三年、建武の新政は早くも頓挫し、足利尊氏の台頭を許した。湊川の戦いに倒れた楠木正成の遺児・正行は、父の悲願である「夢の国」を実現すべく粉骨砕身、南北朝統一のために奔走する。公卿たちの官僚主義に屈せず、強大な尊氏と対峙する正行。帝への忠義と弁内侍との清冽な愛を抱きつつ、理想に殉じた麒麟児の生涯を爽やかに描く。元陸上自衛隊幹部自衛官ならではの視点で鮮やかに描き出した歴史小説。

著者等紹介

吉川佐賢[ヨシカワサケン]
1946年、三重県安濃郡に生まれる。三重県立津高校卒業後、防衛大学校に入学。同研究科にて電子工学(電子計算)を学ぶ。同校卒業後、防衛庁技術本部、陸上自衛隊通信学校で、主に通信装備の研究開発に従事。現在海洋電子工業株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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