内容説明
アラブ・イスラエル紛争最大の戦い「ヨムキプール戦争」(第四次中東戦争)の全容を初めて明らかにした決定版!著者は戦争時エルサレムポスト紙の記者として戦場を取材した経験をもち、その後三十数年かけて、手記、回想録、戦闘詳報、公刊戦史のすべてに目を通し、新たに一三〇名あまりの元将兵をインタビュー。史料と将兵の実体験の両面から立体的に戦闘経過を分析。アラブ側の戦争準備とイスラエルの油断、電撃的に始まった二正面同時の奇襲攻撃、それに続く壮絶な戦闘、そして停戦に至るまでのクライマックス…中東情勢を激変させた第四次中東戦争の総合戦史。
目次
砂上の足跡
シリア軍首脳のカイロ訪問
ショバフヨニム計画
バドル計画
幻想
夏凪
フセイン国王の極秘接触
イスラエル軍情報部
カウントダウン
ヨムキプールの朝〔ほか〕
著者等紹介
ラビノビッチ,アブラハム[ラビノビッチ,アブラハム][Rabinovich,Abraham]
戦史研究家、軍事ジャーナリスト。1933年12月ニューヨークに生まれ、ブルックリンカレッジを卒業。米陸軍に入隊。ニューズデイ誌のスタッフを経て、エルサレムポスト紙の記者。主な専門分野は中東の軍事紛争、ヨムキプール戦争を報道班員として取材。エルサレム在住
滝川義人[タキガワヨシト]
ユダヤ、中東軍事紛争の研究者。イスラエル大使館前チーフインフォメーションオフィサー。1937年12月長崎県に生まれ、早稲田大第一文学部を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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