内容説明
中国のバブル経済は、2008年の北京五輪をピークに破綻し、未曾有の社会不安が起きる…。そのとき中国独裁政権は国民の不満を逸らすため、軍事的冒険主義に出てくるだろう。そして矛先は東アジアに向かう。中国人民解放軍の成立から、兵器開発の実態、陸海空軍の本当の実力まで多面的に分析し、台湾・尖閣諸島をめぐる日中の軍事衝突をリアルにシミュレートする。
目次
第1章 人民解放軍の敵は日米同盟
第2章 外洋艦隊を目指して
第3章 切れない北朝鮮との関係
第4章 時代遅れの兵器技術
第5章 自力では軍艦が造れない
シミュレーション1 人民解放軍、台湾侵攻!
シミュレーション2 尖閣海戦、日中激突!
著者等紹介
高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年生まれ。軍事評論家の小山内宏氏、航空評論家の青木日出夫氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を学ぶ。出版社勤務をへて、軍事アナリスト・作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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