内容説明
日本を離れ、アメリカ陸軍将校として自らの夢を実現する飯柴少尉―。精鋭部隊として知られる第82空挺師団の一員として過酷な訓練に耐え、9・11テロ以降は「不屈の自由作戦」に参戦。愛用のM4カービンを手に半年間にわたりアフガニスタン国境でタリバン/アルカイダと戦う。固い信念とケタ外れの行動力で、限界に挑戦する若き“サムライ”の書き下ろしノンフィクション。
目次
第1章 9・11同時多発テロの衝撃
第2章 あこがれの星条旗
第3章 ROTC・陸軍予備役士官訓練部隊
第4章 陸軍最精鋭の第82空挺師団
第5章 アフガニスタン最前線へ
第6章 アルカイダとの死闘
第7章 さらば、アフガニスタン
著者等紹介
飯柴智亮[イイシバトモアキ]
1973年東京都出身。16歳で渡豪、現地の高校を卒業。19歳にて渡米、北ミシガン州立大学にて学ぶ。専攻は国際政治学および法規執行学。同時にROTC・米陸軍予備役士官訓練部隊に所属し、陸軍士官候補生として軍事学を学ぶ。1999年米国陸軍入隊、空挺学校を卒業後、精鋭で知られる第82空挺師団に配属。2003年には『不屈の自由作戦3』に参戦、アフガニスタンにてタリバン/アルカイダ残党勢力の掃討作戦に従事。2003年米国市民権取得後、2004年7月陸軍少尉に任官
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感想・レビュー
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たかひー
2
★★★ 著者の半生記といったところ。米陸軍入隊前~アフガンでの前線勤務まで。多少美化されている気はするが、最前線の雰囲気などもうかがえ、興味深かった。2018/07/11
ゴジラ 芹沢
2
色々信念というか夢を持って渡米したものの、不名誉除隊という、最悪な結果を迎えてしまった。本の随所に米軍への尊敬/愛を感じるのが辛い2018/04/22
Mikarin
2
1留学生からアメリカ市民権を得るまでを書いてある。こういう人物が自衛隊に移るとどれくらいのレベルになるか興味のある所。2015/03/23
り
0
期待していた内容と違った2018/09/15
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