内容説明
デルタフォース、シール、FBI人質救出チーム、連邦保安官作戦群、NEST…初公開の対テロ特殊部隊。9.11同時多発テロ以降の米国のテロ対策、日本の対テロ特殊部隊についても詳述。
目次
プロローグ アメリカでは起きないはずだった
第1章 テロに包囲された世界
第2章 テロリストを監視する
第3章 デルタフォースと海軍特殊戦開発群
第4章 FBI人質救出チーム(HRT)
第5章 連邦保安官特殊作戦群
第6章 NBCテロを封殺せよ―核緊急捜索チームなどのエリート部隊
第7章 テロ対策部隊の武器と装備
第8章 訓練と戦術
追補 同時多発テロ以降のアメリカにおけるテロ対策
著者等紹介
トマイチク,スティーヴン・F.[トマイチク,スティーヴンF.][Tomajczyk,Stephen F.]
テロ専門家。ニューハンプシャー州厚生省広報官であり、非常事態管理者としてFEMAの訓練を受けている。国際対テロ・保安専門家協会(IACSP)および国際非常事態管理者協会(IAEM)会員
小川和久[オガワカズヒサ]
中学卒業後、陸上自衛隊生徒教育隊に入隊。その後、同志社大学神学部を中退。1984年、日本初の軍事アナリストとして独立。危機管理総合研究所長の立場で政府や政党に政策面から助言を行ない、上級職国家公務員、自衛隊高級幹部の研修講師など公的な活動を行なう
西恭之[ニシタカユキ]
スタンフォード大学政治学科卒。1997年にコロンビア大学で政治学修士号を取得後、衆議院議員秘書を1年半務める。現在、シカゴ大学大学院政治学専攻科博士課程で安全保障を研究している
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