内容説明
子どもの本当の気持ちがわからない先生、校長に教える資格があるか！「学級崩壊」を解決する具体的な方法。チーム・ティーチング担当教諭からの報告。
目次
１ 子どもに嫌われる先生（すぐに子どもに謝れない先生；子どもの機嫌を取ってしまう先生；子どもの側に立てない先生 ほか）
２ 先生が変われば子どもが見えてくる（頑張れば何でもできると思っている先生；世間を知らない先生；自分の信念にこだわる先生 ほか）
３ 「授業崩壊」という現実（教科の意味が分からない先生；授業での指示があいまいな先生；子どもの工夫が生かせない先生 ほか）
４ 学校の真実に迫らない教育論議（時代錯誤の『子どもを喰う教師たち』；焦点をぼかした朝日新聞の『学級崩壊』；先生の一面だけを描く『学校崩壊』 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
子どもと教師では、立場が違う。しかし、教師も人間である以上は失敗をすることもある。そのときに、素直に謝ることができるか、それとも体面を保つために謝らないか。素直に謝れば子どもになめられると思って謝らずにいると、なめられないかもしれないが、その分信頼を失ってしまうことになりかねない。2013/11/09
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