内容説明
本書は、電子計算機のプログラムを表現するプログラム言語を主題にした教科書であり、特定のプログラム言語に依存しない講義用の概説書である。プログラムとは何か、プログラム言語とは何か、プログラムはどう動くのかを、できるだけ平易に、しかし学術的に説明する。プログラム言語の翻訳をするコンパイラやプログラムの実行を管理するオペレーティングシステムについても簡単に触れる。
目次
1 プログラムとは何か
2 手作業とプログラム
3 プログラム言語の必要性
4 文章としてのプログラム
5 プログラム言語の文法
6 プログラムの翻訳
7 コンパイラの翻訳技術
8 プログラムの解釈
9 プログラムの性能と品質
10 プログラム言語の標準化
11 プログラム言語の変遷
12 プログラムを作る人と使う人