内容説明
いまウイルスが猛威を振るい、進展する情報ネットワーク社会に脅威を与えようとしている。それに対して、企業がいかに対処しようとしているのかを、日本IBM、日本DEC、日立製作所、センチュリリサーチセンタ、ヤマトシステム開発、NIFTY‐Serve、日経MIX、金融情報システムセンターなど各社の最新事例を取り上げながら、ウイルス撃退の処方箋を説く。
目次
猛威を振るうウイルス(アメリカで猛威;日本でも発生;セキュリティ対策の守備範囲;今、なぜウイルスなのか)
ウイルスの正体を探る(それは、いたずらから始まった;ウイルスの正体は;侵入方法によるウイルスの分類)
ウイルスとの対決(予防の考え方;「通信システム」と「パソコンレベル」での予防策;ワクチン登場)
企業はいかに対応しているか(日本アイ・ビー・エム;日立製作所;日本DEC;エヌ・アイ・エフ―「NIFTY―serve」;センチュリリサーチセンタ;ヤマトシステム開発;金融情報システムセンター)
情報社会の対応策・自衛策(変わりつつある技術者像;法的対応を考える;警察庁の今後の対応;教育からの発想)