始まりはインドから

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480814623
  • NDC分類 162.25
  • Cコード C0014

内容説明

慈悲は自他平等の世界から…。『マハーバーラタ』をはじめ、インド古典文学の紹介に生涯を捧げたサンスクリット学者の真髄。

目次

1 新釈尊物語(仏生会にちなんで;新釈尊物語 ほか)
2 真理の言葉(自他平等;観音信仰をめぐって ほか)
3 インドの神話と説話(シヴィ王の布施;『幸福な王子』と菩薩 ほか)
4 インド紀行(インド最南端の日の出;マドゥライの結婚式 ほか)

著者等紹介

上村勝彦[カミムラカツヒコ]
1944年、東京浅草に生まれる。2003年、逝去。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。元東京大学東洋文化研究所教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

in medio tutissimus ibis.

3
諸所に寄稿したものを集めたエッセイ集。内容は、釈尊の生涯、仏教経典、インドの神話や説話、インド旅行記。サンスクリット研究者という事もあって、ヒンズー教関連のものが仏教より分量も多く、考え方もそちらよりである。仏伝は程よくかみ砕かれ読みやすかったが、経典の解釈は仏教的にスタンダードな物とは言い難いのではないか。2018/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1284311
  • ご注意事項