内容説明
医師不足、医療難民、救急医療の崩壊…今、日本の医療は崖っぷちに立たされている。医療崩壊を防ぐ最終手段「マグネットホスピタル」設置を緊急提言。
目次
第1章 名義貸し問題・研究助成金問題
第2章 困窮する日本の医療の現状
第3章 日本の深刻な医師不足
第4章 地域医療崩壊に対する改善策
第5章 地域における医療改革の取り組み
第6章 混迷する医療を建て直す視点
第7章 これからの医療を支えるために
第8章 終わりに
著者等紹介
伊藤恒敏[イトウツネトシ]
1974年、東北大学医学部卒業。1982年同大学医学部第三解剖学教室助教授、1983年米国ハーバード大学留学、1986年東北大学医学部第三解剖学教室教授を経て、1997年同大学大学院医学系研究科発生生物学講座教授、2005年同大学大学院医学系研究科地域医療教育開発センター長(兼任)、同大学大学院医学系研究科地域医療システム(宮城県)寄附講座副主任教授(兼任)。「東北大学社会貢献策検討委員会医学部地域貢献作業班」班長(2003年)、「石巻地区地域医療対策委員会医療体制検討専門委員会」委員(2006年~)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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