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出版社内容情報
日本にもインターネットの発達で、医療の分野にeヘルスの新しい風が吹きはじめてきた。
医療事故の多発や薬害、権威主義がもたらす医療不信の壁を乗り越え、
医療の消費者である患者(eヘルスコンシューマー)が、インターネットで情報を得て、
新しいパワーを身につけ始めている。
この革命は、今まで弱者の立場に置かれていた患者が、ようやく立つべき足場を得て、自らに目覚めていく中で
医療がなくしかけていた価値と機能を取り戻す“医療復権”の革命である。
内容説明
アメリカの医療は、インターネットという新しい情報革命によって大きく変貌した。この医療情報は、医師が患者に提供する治療やケアの内容を左右し、患者の満足度やその社会における医療・福祉の水準までも決定する。本書は、eヘルス革命が広がるアメリカをはじめ、海外のいまの状況を、そして日本におけるその予兆の動きをみる。
目次
第1章 eヘルスコンシューマーの誕生
第2章 eヘルスに取り組む病院とヘルスプラン
第3章 開花するアメリカのeへルス
第4章 eヘルスの発展を支えるベンチャーたち
第5章 eヘルスで変わる患者と医師の関係
第6章 成功のカギを握るeヘルスの問題点
第7章 日本の医療を変える条件
著者等紹介
三谷博明[ミタニヒロアキ]
日本インターネット医療協議会事務局長。1952年徳島県生まれ。78年、早稲田大学文学部卒業。95年から、アトピー性皮膚炎の医師・患者情報ネットワーク「COSMOSネット」を開始。98年に日本インターネット医療協議会の創設にかかわり、種々のNPO活動に取り組んでいる
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