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出版社内容情報
買い物や過食、セックスなどに心と体をボロボロにしながらも依存する女性たちの実態。何が逸脱行為に走らせるのかを対策と共に解明
内容説明
愛情飢餓のゆくえ、「依存症」。自己破産スレスレの浪費癖、心も体もボロボロの異性関係、友だちを失ってもやめられない長電話。「私を助けて」と、女性たちの悲鳴が聞こえる。
目次
序章 知らないうちに「依存症」になっていた私
第1章 「買い物」依存症
第2章 「電話」依存症
第3章 「恋愛」依存症
第4章 「友だち」依存症
第5章 「自傷行為」依存症
第6章 「会社」依存症
第7章 「家族」依存症
第8章 「私は依存症」と自覚したら
第9章 依存症は予防できる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
8
「イマドキの女性たちが抱える病理」をテーマにした、インタビュー中心のノンフィクションなのですが、1998年刊行のもののため、かなり時代を感じます。ファッションやライフスタイルなども含めて「女性の生き方」は時代に左右されやすく、十年単位でも大きく変化するものなのですね。安定したモデルケースというものがないため、迷いが生じることも多いのかもしれません。2014/03/10
れん
2
普通に自分のことでワロタ。って感想しか出てこない。どうにかしたい、この自分。最後「あなたはひとりぼっちじゃない」に帰結するところ、ヘイズリット読んだばかりなのでとてもタイムリー。依存気味の自分に直面して、なんとかしようって希望が持てました。頑張ります。2017/02/01
けいちん号
0
女の人は常に何か依存している。お酒、買い物、子供、夫などさまざま。程度の問題で甘えた性格で可愛いと言われる人もいれば、この本のように病的に依存して人間関係にヒビがはいることもある。本のなかで依存の事例をあげ、最終章で対策を示しているが、本当に依存しているひとにはあたりまえすぎるアドバイスで無理だとおもう。専門家に相談することをおすすめします2015/02/21
†はるゆき†
0
女性は、自分をコントロールするのが難しいのね(´・ω・`)
mameshiba
0
いろんな依存症があるのだなと知った。ひとりになれない女イコール群れている女を取り扱っているのかと思ったが、そういう意味ではなく、図らずも一人ぼっちになってしまった女が話の中心になっていた。依存症について知ると自分の心にも少し余裕ができると感じた。ほかの本も読んでみたい。2011/03/29