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出版社内容情報
エヴァンゲリオンの謎は、登場人物たちの「歪んだ心」に潜んでいた。最新心理分析の手法によって、我々が抱える現代病理が解明される。
目次
1 新世紀の精神病理(碇シンジ―「アダルト・チルドレン」「境界例人格」・精神病理の培養器、エヴァンゲリオンにとらわれた少年;綾波レイ―「コタール症候群」・思春期の女性(14歳)に発症したきわめて特異な例 ほか)
2 心にダメージをあたえた世界観(驚愕体験の後遺症に苦しむ女性・葛城ミサトと惣流・アスカ・ラングレー;第壱中学でマインドコントロールはおこなわれたのか ほか)
3 ネルフをとりまく社会の病理(精神を変容させる組織の圧力;軍事集団における人間心理)