出版社内容情報
公園通りの猫センセイ・早坂暁、渾身の書き下ろし。講談社エッセイ賞受賞の前作を凌ぐ、自由な猫と人間の愛情物語。読めば必ず泣けます。
内容説明
名エッセイ「公園通りの猫たち」七年ぶりのお里帰り。初の書き下ろし。
目次
公園通りはどんな街なの?
アマテラスの最後の旅
キャッツ・スリーライン・ポエム
王者の引退―ボス・タロー
幽霊がキャッツフードを持ってくる
猫の教育―孝行娘ミコとサコ
癌を食う猫―春菊
グリドン通信、その後
出版社猫―クーパー、うるま、はこね、ルナ、コアラ
猫フレンド通信―いとしの長寿猫、ミミ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
33
「公園通りの猫たち」の続編。タイトルに「嫁ぐ猫」とあるように、今回は自由猫から晴れて家族猫になった猫たちの話が中心でした。嫁ぎ先でたくさん可愛がってもらえたら嬉しいです♪巻末に嫁いでいった猫たちや公園通りに住んでいる猫たちの写真が掲載されていたのは嬉しかったのですが、ただ一つ。それらがカラー写真じゃなかったのが残念!とはいえ可愛かったです♪「公園通りの猫たち」に引き続きUさんのグリンドン通信が面白かったです!★★★★2011/12/21
Gen Kato
1
猫たちと人間たちの関わりを採り上げたエッセイ。猫写真も豊富で楽しい。2016/02/13
ダンスにホン!ころりん
1
19960502第1刷 121114読了 巻末の写真にたくさんの愛を感じる アレルギーさえなければネコ飼いたい… 2012/11/14