出版社内容情報
35万部を売った『ウルトラマン研究序説』グループ第二弾。ゴジラは生きてると仮定し最先端の恐竜・遺伝子・進化論を分りやすく説明。
目次
はじめにかえて 妄想から科学へ
クローンゴジラ作成法
仮想実験1 ゴジラ復活プロジェクト―ゴジラの発生生物学実験
「ビオランテ」にみる細胞融合の可能性
ゴジラは、はたして恐竜なのか
ゴジラの生体免疫機能―エイズゴジラは存在するのか
ゴジラは突然変異で誕生した―遺伝子学的考察
ゴジラの性と妊娠・出産
ゴジラの進化を遺伝子を用いて解析する
ゴジラの形を決める「ホメオボックス遺伝子」の存在
仮想実験2 ゴジラホメオボックス遺伝子「GzHox‐1」の解析
ゴジラ脳の働き―モスラとの闘いにおける行動
ゴジラは何を食べ、どんな日常を送っているのか
ゴジラの心臓と血液の流れ―地球上で生きるための問題点〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふかっしー
1
結構無理矢理で笑った。色々すっ飛ばしてくる。あと出てくる話が一々古いね。と思ったら、これそんな前の本だったの…
404
0
ゴジラを通して生物を学ぶ本。当時と今とどれだけ開きがあるのかは分からないけれど、楽しく読めた。残念ながら生物を真面目に学んでこなかったので理解出来る範囲にも限りはあるけれど、下手に生物の授業を受けるより面白かった。まあゴジラはあくまでも材料に過ぎないので、ゴジラが関係なくなることも。2014/06/21
yanagi_akira
0
20年前の本なので現在と学説が違う所もあるだろうが(ティラノサウルスの想像図が昔のタイプなのは生物に疎い私でも分かった)、架空生物について生物学的に考察している。生物知識のない人のために、割りと易しい解説を心がけてるとは思うが、生物についての基礎知識があるかないかでとっつきやすさは変わるだろう。2013/02/24
1977年から
0
1993年