何用あって月世界へ―山本夏彦名言集

何用あって月世界へ―山本夏彦名言集

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784890368396
  • NDC分類 917
  • Cコード C0095

出版社内容情報

既刊コラム全25冊から警句名言を選り抜き1冊にまとめる。熱狂的な夏彦信者には有難い経典として、入門者にはこれ1冊で全て早わかり。

内容説明

この一冊で夏彦はやわかり。

目次

日常茶飯事
茶の間の正義
変痴気論
毒言独語
編集兼発行人
笑わぬでもなし
かいつまんで言う
二流の愉しみ
ダメの人〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

17
名言集なので、感想といっても…。”告白」というものは多くまゆつばである。自慢話の一種ではないかと私はみている。”なるほど。確かに。”あれ、老衰の兆候なんですよ。年とってから一番避けなくちゃならないのは、人生の師匠になりたがることと説教すること。年とったからって自動的に人の師匠になれるなんて、とんでもない誤解ですよ。”いるよね、そういう人。当たり前とされていること、してもらって当然と思っていることにこそ、思考停止の種があるんだなあ。気を付けよう。2022/09/07

伊勢田和良

0
山本夏彦「何用あって月世界へ」を読みました。 過去に出版された山本夏彦翁の本のエッセンス集です。 辛口のコラムで人気がありました。大好きな作家でした。2002年、87歳で亡くなっています。 「夏彦の写真コラム」は週刊新潮に連載されていましたが、当時、これを読むためだけに毎週、買っていました。 本業は、雑誌「室内」の編集人兼発行人です。 世間やマスコミにおもねることなく社会戯評、人間観察に健筆を振るいました。 空語による空理空論を嗤い、偽善をこき下ろし、痛快でした。 おもわず笑ったりニヤッとする痛快な2015/07/06

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