脳死は密室殺人である―臓器に群がる医師たちの冷血

脳死は密室殺人である―臓器に群がる医師たちの冷血

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784890368310
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

出版社内容情報

渡辺淳一氏へ真向から反論する。脳死という新しい死の慨念をつくり臓器を商品化しようとする医者と厚生省の密室内の欲と計略を暴く。

目次

序章 事件X・あなた自身の脳死
第1章 臓器に群がる医師たち(脳とは、脳死とは何か;事件1 筑波大学医学部付属病院―膵腎同時移植;隠された六つの矛盾;事件2 大阪大学医学部付属病院―傷害・殺人・移植;誰がTさんを殺したか;共通の問題点;事件3 島根医大―裕弥ちゃん生体部分肝移植;薬のための薬;移植は「傷害罪」「死体損壊罪」である)
第2章 生きている死体(脳死体は長生きする;「生体実験」密室内の凶暴;事件4 フランスから―脳死体による生聡実験報告;「アナタノ臓器ヲ高ク買イマス」;移植手術の経済事情;事件5 県立宮崎病院―医療拒否;事件6 国立浜松医大―カネ目当て殺人)
第3章 新たな標的・胎児(胎児・新生児は最良の臓器をもつ;無脳児切り捨ての恐怖;「生」をつくる技術・体外受精;倫理基準のお粗末;医師の功名心と好奇心;事件7 徳島大学医学部産婦人科教室―卵子無断摘出;受精卵はいつから人間になるか;事件8 東北大学医学部産婦人科―体外受精;カレンさんの死ぬ権利)

最近チェックした商品